怖いものだらけ ― 2025/05/28 18:17
今の若い人の中には職場で電話が怖いとかSNSの「 。」が怖いとかいう人が多いそうですが、最近はフォントの明朝体まで怖いという話(日本経済新聞 2025年1月26日)さえあるようです。
これくらいは慣れみたいなもんですが、一方ルールだとかマナーだとかコンプライアンス、もちろん大事ですがあんまり過ぎると「とかくに人の世は住みにくい。・・・人の世を作ったものは神でもなければ鬼でもない。」(夏目漱石『草枕』)のに怖くなってしまいます。
昭和の人間からするとちょっとした言葉がパワハラとかセクハラになってしまいますし、つい先日も上がらない成果ではなく失言がもとで事実上更迭された大臣もいました。
ある会社の普段リモートワークの職場ではたまに顔を合わせた飲み会がお通夜のようだったという話を聞きましたが、要因の一つにうっかりしたことを口にすると○○ハラが怖いということもあるのではないかなとのことでした。
私なんぞこの4月にもあった建築関連法規の改正(悪)が怖いです。
花見がてらちょい仕事 ― 2025/04/09 18:31
4月5日、根川緑道の桜満開 ― 2025/04/05 22:43
根川緑道の桜 ― 2025/03/30 18:19
尿管結石の治療 ― 2025/02/19 22:15
昨年11月に腹痛があり取り合えず内科を受診しようとかかりつけの病院に行きました。受付で腎臓に結石があることを伝えたらまず泌尿器科に行くように言われ検査したところ、腎臓の出口付近に7~8mmくらいの結石があることわかりました。
先月尿管結石の内視鏡手術を受け、きのう手術後尿管に入れていたステントを40日ぶりに抜去しました。
この間、いつもではありませんが排尿時に痛みがあったり血尿が出たり違和感もあり長~い40日間でした。2泊3日の入院で手術そのものは全身麻酔で1時間ほどで終わりましたが、術後の尿道カテーテルによる強い排尿感を伴う不快感で一晩ほとんど眠れず、退院直後も排尿のコントロールがうまくできず下着を濡らしたりもしました。2泊3日の入院手術ということでもっと気楽に考えていたのですが、思いのほか大変でした。
きのうのステントの抜去は、また内視鏡を使うということで不安だったのですが、幸い麻酔を使いそれほどの痛みもなく思っていたより簡単に終わりました。
尿管結石では今まで3回それぞれ別の病院で治療の経験があります。最初は大学生のころ激痛で救急車で入院となりました。そのころは点滴を打って尿量を増やし石が出てくるのを待つ治療で1週間か2週間ぐらい入院したような気がします。2回目は30代のころで当時は画期的な治療法の体外式衝撃波結石破砕装置による治療で入院もせず日帰りで、前回に比べて簡単楽ちんに治療できました。
しかし、今回の治療では当初待合室に写真のような掲示があり前回と同じように治療をお願いできるのかと思ったのですが、その機械は故障していて内視鏡による手術になると説明を受け、上述のような経緯になりました。現在その掲示物は撤去されています。
たまたまステントを抜去した日の前日、毎年1年に1度している前立腺がんの検査で別の大学病院に行きました。前立腺がんの腫瘍マーカーであるPSAが少し高くなっていましたが、ステントのせいで心配ないでしょうとのことでした。そこの医師からも今は内視鏡による手術が9割ぐらいで主流だとの話を伺いました。同病を経験している知り合いからもやはり内視鏡による手術の話を聞きます。
これで当面結石による激痛の心配がなくなったのはありがたいことです。
とはいえ私の個人的な経験だけからいえば、体外式衝撃波結石破砕術の方が・・・などと思ってしまうのはわがままでしょうか。
2月9日 青柳北緑地 ― 2025/02/09 15:53
プリンターのビジネスモデル ― 2025/01/28 21:23
2020年8月に買ったプリンター(A3インクジェット複合機)が昨年末スキャンできなくなって買い替え、今年なんと元日に届きました。
それ以前に、このプリンターは買って4年たたない昨年5月に内部バッテリー電池の消耗により電源プラグを抜く以外にスイッチで電源がオフにできなくなっていました。電源プラグを抜いてしまうと定期的にプリントヘッドを自動でクリーニングできなくなり、ノズルの目詰まりが起きる恐れがあるそうです。しかしバッテリー電池の交換には28,600円かかると言われ、そのまま使っていたところでした。
それがいよいよスキャンできなくなってしまい、実際に修理をすると送込修理で最低31,900円もかかることがわかり買い替えることにしました。
別メーカーの同等品でこの修理代金より、ポイントを換算すると4千円以上安く買えました。
率直に言ってこれだけの機能の製品が3万円以下というのは安過ぎるのではないかとは思いますが、よく言われるように純正のインクがプリンター本体に比べて高過ぎると思いますし、たった4、5年で廃棄されるようなビジネスモデルは問題じゃないでしょうか。
Windows 11 の拡大鏡が真っ黒 ― 2024/12/07 14:06
きのう数か月ぶりにノートパソコン(dynabook)で Windows 11 の拡大鏡を使おうと思ったら“レンズ”ビューが真っ黒になって使えませんでした。ネットで検索してもこのような現象があまりないのか思うような解決策が見当たりません。やむを得ずメーカーのサポートに電話をして30分くらいあれこれ指示してもらいましたが解決せず、最後にPCを初期状態に戻すことを提案されました。さすがに拡大鏡のために初期状態に戻してすべてのアプリケーションの再インストールや設定をやり直す気にはなれませんでした。
サポートとのやり取りの中でグラフィックドライバーの不具合ではないかというようなこともチラッと言ったのですが、Windows Update の確認ぐらいしかしませんでした。
古いバージョンの Windows のころはPCやデバイスが思うように動かないなどでいろいろと自分で解決しなければならないことも間々あったのですが、最近の Windows はめったにそのようなことはないので、大したことではないのですが久し振りに自分でいじってみることにしました。
そこで、日頃 dyabook のアップデートは Windows Update しかされていないように感じていたのでインテルのグラフィックドライバーを探したところ以下のようなものが見つかりました。
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Intel® Iris® Xe Graphics
ご使用のコンピューターにはコンピューターの製造元がカスタマイズしたドライバーがインストールされています。インテル® ドライバー & サポート・アシスタントは、このドライバーをアップデートできません。製造元がカスタマイズしたドライバーの代わりにインテルの汎用ドライバーをインストールすると、技術的な問題が発生する可能性があります。コンピューターの製造元に問い合わせて、お使いのコンピューターの最新ドライバーを入手してください。
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その内容からちょっと躊躇しましたが、PCの初期化をしたりするよりはいいだろうと思いこのドライバーをインストールしました。拡大鏡の問題はあっさり解決しました。今のところ特段グラフィックの不具合は見られません。
素人考えで間違っているかもしれませんが、Windows が自動でアップデートされる中PCメーカーからのドライバーが古いままアップデートされず不具合が発生したのではないかと思いました。
Windows がまだ普及する前 MS-DOS のころから、PCってマニュアル通り生真面目に使うより多少いい加減に触って試してみるくらいでないと使えない気がしていましたが、今どきの“IT”機器と呼ばれるようになったものもその点はあまり変わらないのかもしれません。
さざえどうむ/Turban Shell Dome ― 2024/11/17 10:02
船井電機破産、残念です ― 2024/10/26 16:30
10月24日船井電機が破産とのニュースが流れました。
船井電機と言えば同社創業者の船井哲良さんが奨学育英事業を行う目的で設立したという船井奨学会から、息子が大阪の大学在学中の学部4年間給付奨学金を受けました。
船井奨学会のことなど報道では触れられていませんが、そのような志ある創業者の会社がなくなってしまうというのは本当に残念に思います。
ちょうど先月末、長年使ってきたテレビが壊れ修理もできないとのことで新しいテレビを買ったのですが、買った後ヤマダデンキに船井電機製のテレビがあることを知ってFUNAIのテレビにすればよかったななどと思ったりしていたところでした。
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