土屋 裕 blog

いろいろ賛否両論あったオリンピックがきょう閉会式を迎えました。

オリンピックの開会式や閉会式って演出が凝りすぎて時間も長くてあまり好感は持っていませんでした。なんで世界運動会の開会式があんなに長くてお金をかけてお国自慢しなければならないのか、もっとシンプルでいいのにと常々思っていました。

でも今日の閉会式は唯一、行進に古関裕而のオリンピックマーチが使われていたのが本当に良かった。あの名曲が流れただけで式は十分、余計なパフォーマンスはいらないんじゃないのと思いました。

それにしても1964年の東京オリンピックは建築もグラフィックデザインも音楽も本当にレガシーを残した大会だったと思います。今回は選手の活躍、メダル数こそ多かったですが、文化的な方面はどうだったのでしょうか。撤回とか辞任とかもやたら多かったですし。